六子と一宇川

山陰の唄所、島根県安来市で生まれた「安来節」は「どじょう掬い」の滑稽な踊りで有名だが、音楽的にも非常に完成度の高い民謡である。
高い調子、こぶしを使った唄い回し、三味線との相性がすばらしく、郷土芸能として島根の宝となっている。
その安来節を伝承してきた安来節保存会にあって、数々の功績を残してきた若手実力派、「一宇川耕士」と「松崎祥江」 そして、「松江市の歌」「だんだん」「おかげさま」など、数々の代表曲を持ち、山陰の歌姫として地元から 愛され続けているシンガーソングライター「六子」違う道を歩み続けてきた三人が、持てる力をぶつけ合い、新 たな挑戦を始めた。
地元で唄い続けてきたから、地元で弾き続けてきたから、できることがある。いま三人の個性が一つとなって、新しい輝きを放つ。

「六子と一宇川」のプロモーション映像をインターネットでご覧いただけます
「松江編」

数百年の時を経ても姿を変えることなく町を見守り続 ける国宝 松江城。松江城への畏敬の念と共に、美し い城に見守られながら生きている若者たちに贈る力強 い讃歌。

作詞・作曲:六子
編曲:金﨑圭介
唄:六子・松崎祥江
三味線:一宇川耕士
ギター:六子・金﨑圭介
ロケ地:松江城・松江市内古民家
「雲南編」

さくら名所百選 木次町斐伊川土手の桜並木を舞台に、 春を待ちわびていた人々の喜び、桜の季節に味わう出会 いや別れの悲喜こもごもを、美しい旋律と歌声で奏でた 和風バラード。

作詞・作曲:六子
編曲:金﨑圭介
唄:六子・松崎祥江
三味線:一宇川耕士
ギター:六子・金﨑圭介
ロケ地:木次斐伊川土手・雲南市内