西村神楽社中

西村
神楽社中

西村神楽社中の所在地は浜田市西部に位置する西村町で浜田八調子神楽の代表的社中である。
浜田八調子神楽の速いテンポとリズム感あふれるダイナミックな舞が特徴。
団員は現在20名で子供神楽の指導もしている。 主に神社の祭礼等を中心に活動しているが、海外公演も、アメリカ、韓国、中国公演に参加。
平成9年には子供神楽と共にオーストラリア単独公演を行い、 大好評を得るなど積極的に活動している。
昭和51年12月
西村町を中心とした青年有志12名で発足。
日脚社中の肥後勝氏、―ノ谷徳市氏に指導を受け、ほとんどの演目を習得。
昭和61年11月
結成10周年記念行事を開催。浜田市民会館に約1700名の参加者を集め開催。
昭和61年  
後継者養成と青少年健全育成を目的として子供神楽社中を結成。
平成3年6月
県の要請を受けた浜田市石見神楽社中連絡協議会のアメリカ公演に9名参加。
平成4年・6年
石見神楽中国公演に参加。
平成7年  
石見神楽韓国公演に参加。
平成7年11月
神戸震災復興激励の慰問神楽団として神戸公演を実施。
平成8年6月
中川商会、故田中正氏より刺繍幕の寄贈を受ける。
平成9年3月
結成20周年記念行事を開催。県立石見武道館に約2000名の参加者を集め開催。
平成9年11月
子供神楽社中と共にオーストラリア公演を実施。塵輪、恵比須、八幡、大蛇を披露。
平成12年10月
西村社中ホームページを開設する。
平成12年12月
第2回オーストラリア公演を実施。塵輪・大蛇を披露。
平成14年4月
UAE(アラブ首長国連邦)アブダビ首長国で開催された、日本貿易振興会(JETRO) 主催による産油国協力展(JAPAN TODAY)に(財)地域伝統芸能活用センターより要請を受け、 日本の代表的な伝統芸能の紹介として石見神楽公演を実施。
平成16年9月
切目信仰の発祥地、和歌山県印南町、切目王子神社でかっ鼓・切目を奉納。
平成17年11月
スサノオを含む女性メンバーを中心とした「大蛇」をグラントワにて初上演。
平成19年5月
結成30周年記念行事を約1000名の参加者を集め開催。
平成22年5月
さつき選抜神楽競演大会(広島県美土里町)旧舞の部「大蛇」で優勝する。