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◇神楽混成曲 其ノ壱

神楽社中の代表演目「鬼囃子」のリズ ムを基調に、奈都子が創りだす独特の メロディーを融合させた力強い曲。
勇壮な石見神楽の舞を彷彿とさせるド ラマチックな展開も聴きどころ。

【作詞・作曲】奈都子
【編曲・ギター】金﨑圭介
【歌・ギター】奈都子
【ストリングス】辺見康孝
【ハープ】松村多嘉代
【篠笛】柳井勇
【指導協力】西村神楽社中

◇神楽混成曲 其ノ弐

今や日本という枠を超え、世界中で演じ られている石見神楽。
夜を徹して舞い続けられる夜神楽に宿る 、石見神楽を舞う人々の熱い思い、それを 支える地域のあたたかい心を、独創的な リズムで表現した。

【作詞・作曲】奈都子
【編曲・ギター】金﨑圭介
【歌・ギター】奈都子
【ストリングス】辺見康孝
【ハープ】松村多嘉代
【篠笛】柳井勇
【指導協力】西村神楽社中

石見神楽と
ポップスの融合

石見神楽は、明治政府の神職の演舞禁止令により土地 の人々の手に受け継がれ、民俗芸能として発展してい った。大阪万博での上演を機に石見神楽は全国に知ら れるようになり、近年では海外公演も行っている。
石見神楽には、緩やかな「六調子」と速いテンポで展開 する「八調子」がある。特に「八調子」は全国的にも珍し く、勇壮な舞と相まって石見神楽の代表的な作品とな っている。
神楽の演奏は、大太鼓、小太鼓 、手拍子(鐘)が刻む独特 なリズムに、篠笛が創りだす囃子が合わさり完成され るが、舞に合わせて演奏されるため、長さや抑揚の決 まりはなく、舞手に左右される。
今回、神楽の演奏とポップスを融合させるにあたり、 浜田 西村神楽社中の協力のもと、各打楽器のサンプ リング録音と、石見神楽の代表的な囃子である「鬼囃 子」「蛇囃子」「神囃子」「恵比寿」「神楽太鼓」の五曲の 採譜を行った。
これにより得られた素材を元に、オリジナルの楽曲 制作に取り組んだ。作詞、作曲、歌唱は島根在住のシ ンガーソングライター奈都子が担当。
伝統的な神楽のビートと融合して生まれた「神楽混 成曲 其ノ壱」そして独創的な三拍子のリズムに乗せ て創作した「神楽混成曲 其ノ弐」の二つの作品が誕 生した。